アメリカ政府が、留学生向けの就労制度 OPT(Optional Practical Training) について制度の再評価を進めていることが、海外メディアで報じられています。
OPTは、アメリカの大学や大学院を卒業した留学生が、専攻分野に関連する職種で一定期間アメリカ国内で就労できる制度です。通常は卒業後、最大12か月の就労が認められています。
また、STEM分野(科学・技術・工学・数学)を専攻した場合は、さらに24か月の延長(最大36か月)が可能です。

米政府がOPT制度の再評価を検討
報道によると、米国国土安全保障省は現在、OPT制度およびSTEM OPT制度について、制度の再評価(review)を進めているとされています。再評価では、主に以下の点について検証が行われる可能性があると報じられています。
・米国人労働者への影響
・制度の不正利用や管理体制
・国家安全保障上の観点
・制度の本来目的との整合性
OPT制度は法律ではなく、行政規則によって設けられている制度であるため、規則改定によって制度の変更や制限が行われる可能性があるとも指摘されています。
留学生にとって重要な制度
OPTは、アメリカ留学後のキャリア形成において重要な制度の一つとされています。
卒業後に現地企業で実務経験を積むことができるため、
・就労経験の獲得
・キャリア形成
・就労ビザ(H-1Bなど)への移行
などにつながる可能性があります。
制度廃止は現時点では決定していない
現時点では、OPT制度の廃止や変更は正式に決定しているわけではなく、制度の見直し・検討段階とされています。今後、制度変更が検討される場合には、
・規則案の公表
・パブリックコメント(意見募集)
・最終規則の決定
といった行政手続きを経て制度改定が行われる可能性があります。
アメリカ留学を検討している学生や教育機関にとって影響の大きい制度であるため、今後の動向を注視する必要があります。
出典
StudyTravel Magazine
https://studytravel.network/magazine/news/0/31983/department-of-homeland-security-reviewing-optional-practical-training-opt
USCIS(U.S. Citizenship and Immigration Services)
https://www.uscis.gov/working-in-the-united-states/students-and-exchange-visitors/optional-practical-training-opt-for-f-1-students
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